ネタバレを大いに含みますので、これから見るつもりの人は見ないことをおすすめします。
念願のアベンジャーズエンドゲーム、見ました。
見終わってから、ずっと悲しくて悲しくて、すぐに泣けてくるほど悲しくて、PMSなのか更年期なのか。ずっと悲しい。
色々なアベンジャーズエンドゲームの感想ブログを読み漁った結果、自分の考えが一向に変わらないどころか、少し冷めた気持ちで見ていることに気がついたので、私なりの(主にスティーブに対する)愚痴を吐いていこうと思う。
まさかのアベンジャーズでブログを久々に更新することになるとは…笑
まずはじめに、私はアイアンマンが、トニースタークが好きです。
そして ヒーローとは にある意味ストイックに、ソコヴィア協定でも表れていた自己犠牲の強さ、自己ルールに囚われているトニースタークという人間が大好きでした。
だから、シビルウォーでキャプテンアメリカ…というよりスティーブがバッキーを選んだことがすごく嫌だった。
ヒーローであることよりも、自分という人間を優先したように感じたから。
そんなスティーブが、インフィニティストーンを返しに過去へ行き、人生を謳歌して帰ってくる。
呆気にとられた。
バッキーの微笑み。
帰ってきた時も、あの装置の中ではなく、いつのまにかベンチにいたスティーブの後ろ姿が、見るからに年老いた丸まった背中になっていた。
シールドを渡され、受け入れるサム。
なにもかもを手に入れたスティーブと、全てを失ったトニースタークの決定的な別れを感じた。
エージェントカーターを見ていたし、もちろんふたりが幸せになれるのは私だってもちろん嬉しいのだけど、まさかスタークさんが死ぬという大事件に後では、何もかもが許せない。
何もかもが突然すぎて、受け入れられないのが正直な気持ち。
浸ってんな…踊ってんじゃねーよ…。
キャプテンがキャプテンアメリカを辞めてんじゃないよ。
スタークさんがポッツと生きられたのはたった5年だった。
でもそんな幸せを置いて本当の世界を取り戻すために決意したのは、きっとピーターのことが心に刺さっていたからだと思う。
スタークさんは、選んだら苦しいって方ばかりを選んでしまう気がして本当に見てられない。
ホーガンにチーズバーガーをたくさん買ってあげるのは、スタークさんのはずだった。
ハッピーはいい奴だけど、やっぱりスタークさんに甘すぎてダメだなとあのシーンは今でも忘れられない。
スタークさんに生きていて欲しかった。
次にMCUを見るのはスパイダーマン:ファー・フロム・ホームです。