我慢できないブログ

名古屋の町おこしお兄さん(BOYS AND MEN)のナゴヤドームのライブまでブログ書く。

辻本世界一 #ボイオタアドカレ2020

 

 

 

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辻本世界一 #ボイオタアドカレ2020







「あっ、これってあのにじゅうまるじゃない!? アフターフ〇イブ!!」
 2014年某日の栄、深夜。オフ会を終えて駅に向かう時だったか、今は無き戦国居酒屋の帰り道のことだったと思う。
 ハマっている当時の推しの出演作に出てきた居酒屋を見つけ、興奮する私と友人がいた。
 さらに賑やかに進む我らの横に、ふと気が付くと「栄第七学園男組」とかかれた横に長いラジオ番組の看板があった。
「あっこれU先輩の好きなボイメンじゃん!!」
 その頃、ボイメンが好きだというフォロワーのU先輩という方がいた。U先輩とは、同じ若手俳優沼に浸かりつつもボイメンの現場にも行っていた同推しであり、誰が言ったかいつの間にか先輩と呼ばれているがしっかり者の(かなり)年下の可愛らしい女の子である。
 U先輩は深夜になるとたまにわけのわからないツイートをしていた(小声)
 今思えばボイメン☆騎士の実況である。
 こうしてU先輩のツイートにより、着実にボイメンを認識し始めたのであった。


 そして冒頭の場面になる。
 私のはじめてのボイメンは、第七の看板だった。
 化粧をしている…?という認識と、茶髪が多い、そして学ランという印象だった。(茶髪だとチャラい/当時の私調べ)
 U先輩のツイートからするに、彼らはどうやら面白くてかっこいいらしい…。
 あとでツイートするつもりで「写真撮るか~」などと言ったか、記念に薄暗い看板を撮影したのを覚えている。(今ではCBCの前で推し含め推しグループの写真を撮らない系のオタクに成長しています)

 当時の推しは若手俳優というカテゴリでもあったので、あまり名古屋のテレビで見かけることはなく、Twitterでも実況というものをしている人もあまりいなかった。
 空リプで会話をしたり、延々と自らの思いを語る系ツイッタラーだった。これは今もしちゃうごめんね。
 U先輩のツイートで夜中にテレビをつけて、初めて目にしたのがこちら。


 ■ボイメン☆騎士【34回】  水野勝さん・小林豊さんによる洞窟回

 


 雛で言うなら初めて動くボイメンを見たのがこの回。
 ……ウホ!!!!!
 ふたりが親ですウホ!!!!!!!(ゴリラなので)



 私はこの時「今の男の子ってこんな泣くの!?」ととても衝撃を受け動揺しツイートしている。初めて見たボイメンがこの二人だからしょうがないね。

 とんでもない地元のローカル番組があることをここで知る。




 戦国居酒屋で一緒だった友人A子も一緒にボイナイを見はじめていたこともあり、ボイメンの話題が会話に出るようになった。
A子「実は私……今、ボイナイのダイジェストを漁っているんだ…」
私「ダイジェスト? なにそれ」
A子「YouTubeで…(説明略)」
 YouTubeのダイジェストを漁り出す我がいた。
 A子は勧誘がうまいのです。(そもそも若手俳優沼もA子がDVDを……ブツブツ)
 そして見てしまうのです。
「クリスマスカラオケ大会」でミスチルのHEROを歌う姿を。


 その後、赤い子が気になるかもしれないっていったらA子がすぐさま言った。
「ゴリラは歩荷を見たほうが良い」
 と。
 そして、歩荷で山に登る姿を見……見た。
 まあ見てなくてもカッコよさとか人柄とかいろいろハマる要因はあったと思いますが、私にはこの2つがとにかく響いてしまった。
 そんなわけで見始めたボイナイでしたが、見始めて数か月で終わってしまう。
 その当時の推したちは、関東や関西の舞台に行かねば見られないというハードルがあったんですが、ボイメン☆騎士は、そんな東京に殴り込みに行くところでおわる。というのも今思えば恥ずかしいような、わかるような(?)ボイナイが終わるころにはすっかりすっぽり辻本推しとして、ボイメンも応援したい気持ちになってしまっていた。



 そしてテレビと並行して衝撃のペースで開催されるイベント、ライブ、テレビ番組。
 毎日何回も誰かが更新しまくるブログも楽しくて、そこに案内される「スタッフよりお知らせです」の文字。本当に「今を生きて見ている」という感じだった。

 これだったら行けるかなあ?という軽い気持ちで行った初イベントは、長久手市で開催されたクーテフェスというもので、わたしは初の“接触”というものもいきなり参加してしまいます。サイン会でした。


 ここなら行ける。ここは少し遠いけど行けんこともないかな……と、行動範囲もどんどん広がっていきました。最初は名古屋の広い道が怖いし滅多に街中に行かなかったのに、推しを見るためにちょっとそこまで、と行ってしまいます。
 数分は稼げる抜け道や穴場の駐車場、おいしいお店とどんどん世界が広がっていきました。
 おたくの友達ともたくさん過ごして、いっぱい話して会議したり反省会したりして。


 そしてイベントの後の特典会ですぐにその感想が言えたり、テレビの感想も直接本人に伝えることができてしまう福利厚生、本当にすごい。

恐ろしいことに毎回「(推しは)今日もかっこよかった」「それ」「な」という会話をしている。6年間という、赤ちゃんが小学校に入るまで、もしくは小学生が入学して卒業するまでの間、ずっとずっとこの話をしている。恐ろしいことに。多分次に会ったときも友達に言うと思う。怖い。

「今日もかっこよかった」

 怖い。でも今日もかっこいいのだから。

 次もきっとまたかっこいいのだと思う。かっこよくなくても嫌いにならないのに毎回かっこいいを更新してくる。このままだと飽きる気がしないし困る。

 もしまた、世の中が少し変わって戻って?また直接感想が言える日が来ても、また言ってしまうんだと思う。ほかにも言いたいことはたくさんあるんだろうけど、毎回改めて言わずにいられない今日もかっこいいという真実。この世に推しがいる限りこれがリアルオアリアル。

 推しが忙しくなって、もう特典会をやったりできないですって明日言いだすかもしれない。ずっとそんな風に思っていた。その時はめでたい話なのだと言い聞かせてきた。納得していたつもりだった。だけど今、またあのような日々が来てほしいなーと思う気持ちは罪ではないと思う。が、現状では現実味がなさすぎて思うことすらしんどい時がある。でも明日は明日の風が吹く。そして今日も相変わらず思う。ほんと世界で一番かっこいいなあ。怖すぎる。


こい願わくは、ずっと応援していたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  というわけでアドカレ16日目!
 どうもどうもありがとうございました。

 

 

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